依頼場所

北海道網走市

依頼内容

共用水栓の水漏れ修理

作業時間

30分

作業前の状況

車から降りて依頼主宅の玄関に向かうと既に水漏れしている立水栓を確認できました。勢いよくポタポタと滴り落ちていました。またこの立水栓は共用水栓で鍵を取り付けて水を出すようになっていました。依頼主によるとその鍵を紛失したそうで、水漏れなのか単にスピンドルが開いているのか分からなかったそうです。

作業内容

確かにひと目見る限りスピンドルが回転して水が出ているだけのように思えたので、ペンチを使用して一度閉めてみました。しかし、水漏れは終わることなく、明らかに蛇口内部の部品に劣化が生じていると感じました。水道メーターの場所を教えてもらい、水道の元栓を閉めて修理作業に移りました。モンキーレンチでキャップナットを挟んで2回ほど回して指で外していきました。その下のパッキンはとくに問題なかったので汚れのみを落としておきました。そして吐水口からの水漏れの要因となっていた、コマパッキンを取り外すと粉のように崩れ掛けていました。新品の部品へと交換を済ませて、蛇口を順序よく完成させていきました。再度ペンチでスピンドルを回転させると水は通常通りに出て、漏れの方もなくなっていました。蛇口の鍵は依頼主が既に注文を済ませているということでした。